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JA葬祭「やすらぎホール」刈谷レビュー!体験してみてわかったこと!

葬祭場のレビュー書くなんて不謹慎!

そんな声も聞こえてきそうですが、私の経験を少しでもどなたかのお役に立てばと思いまとめてみました。

お世話になった葬祭場は、

JA葬祭「やすらぎホール」

愛知県刈谷市にあります。

自分が初めて喪主側になりわからないことばかりでした。

誰かに聞こうにもこんなこと聞いていいのか迷ったり、

そもそもわからないことがわからない。

そんな状態でした。

正直な感想を交えながらまとめていきたいと思います。

亡くなったのは、夫の父親です。

1週間ほど入院し、急変しての逝去でした。

時間の経過とともにまとめてみました。

 

JA葬祭「やすらぎホール」刈谷レビュー!

亡くなった日

義父が亡くなったのは、15時ごろ。

夫と義姉が駆け付け、遅れて私と娘が病院へ。

病院の看護師さんたちが清拭をしてくださいました。

義父がJAの組合員だった関係で、葬祭場は迷うことなくJAにお願いすることにしました。

18時過ぎに、葬祭場へ

その日は誰かが葬祭場に泊まらなければならないと思っていましたが、JAのドライバーさんが自分が喪主をした時の経験を話してくださったそうです。

自分は、帰りました。これから数日大変な日が続きますよ。体を休めておいたほうがいいです。今は、昔と違って絶対誰かがついていないといけないという感じではありません。

 

ということで、翌日の10時から打ち合わせをすることだけ約束して帰宅。

この時点で通夜などの時間はまだわかっていませんでした。

故人への思いで泊まる泊まらないは決まるのではないでしょうか。義父と子供の関係はあまり良好とはいえませんでした。

 

葬祭場は、親族が泊まっても泊まらなくてもどちらでもいいというスタンスです。

親族が帰ったら、葬祭場は鍵をかけられてしまうので、なくなった後故人に会いたいと急に弔問客がいらしてもすぐに鍵を開けることはできません。

葬祭場のスタッフは、近くにはいない状態です。

亡くなった日にやったこと

葬祭場を決める

近い親族だけに連絡

 

2日目

 

打ち合わせは、10時。

故人の写真を持ってくるように言われていました。

葬祭場のスタッフ一人と打ち合わせ

まず、2種類の予定表をもらいました。

1、初七日までの日程の入ったもの

2、葬儀までの日程のもの

必要な方に渡せるように数十枚のコピーをいただきました。

ここで、驚き!

この日の夜に通夜ができると思っていたのですが、通夜は翌日の夜。

娘の学校に、この日の夜が通夜、翌日葬儀と思い込んでいたので慌てて訂正の連絡を入れました。

一日延びた理由は、暦の問題ではなくお寺の都合でした。

こんなこともあるのですね。

連絡は、確実な日程が決まってからのほうがいいです。”普通”で考えて慌てて連絡すると失敗のもとに。

すべてにおいていえることは、結局はお金。

いくら出せるか?

はっきり言ってその一言に尽きますね。

 

祭壇を決める⇒個人の遺言でもない限り、親族の思いで決まります。

写真を見る限り、金額の高いものほど見栄えがいいとは思いませんでした。

好みの問題も大きい、故人のイメージで決めました。

棺を決める⇒たくさん種類がありました。

棺に関しても個人のイメージで決めました。

装束を決める⇒4種類ほどありました。

※生前着ていたものでもいいそうです。

霊柩車を決める⇒タイプによって金額もいろいろ

親族の乗る車を手配⇒必要ならばマイクロバスを依頼。それぞれの車に分乗でも可。

その場合、誰がどの車に乗るかしっかり決めておく必要があります。

会葬お礼品⇒通夜にお越しいただいた際、渡すもの。400円~500円くらいのもので、エビせんべい、お茶、コーヒーなど

御会葬御礼品

出典:JAひだ

※数も決めます。多めに頼み、返品できます。

返礼品⇒お香典をいただいた際にお返しします。

通夜、葬儀ともに準備しておきます。

御返礼品

出典:JAひだ

※数も決めます。多めに頼み、返品できます。

初七日後に渡す返礼品を決める⇒家に対して一つが基本

葬祭場のスタッフから宿題

生花

籠もり(果物)

通夜の夜の食事の数

葬儀の日の昼食

初七日に出る人の数

うちの場合、通夜の前に一晩ありましたがそうでない場合ここまでを1日でバタバタと決めることになります。

お経

3時 住職にお経をあげていただく

戒名の説明を受ける。

義父は、生前頼んであったということで戒名料は必要ありませんでした。

翌日、打ち合わせ10時、納棺の儀式11時、の約束をして帰りました。

通夜の前日までにやったこと

祭壇、棺、装束を決める

霊柩車、親族の乗る車を決める

遺影を決める

返礼品の内容と数を決める

死亡届を出す⇒葬祭場のスタッフ

 

通夜の日

打ち合わせ

食事数を報告、通夜と葬儀の説明を受けます。

食事数は葬儀の朝まで変更可能でした。

受付を誰に頼むか決めました。

スタッフには、気軽に何でも聞くことができました。

お寺の住職に渡すお布施の金額や渡すタイミングなどもスタッフに聞きました。

スタッフは宗派によっての慣習の違いなどもよく知っていて、色々教えてくれました。

近所の方で教えてくださる方がいればいいのですが、私たちには誰もいなかったので助かりました。

実際、住職と話してみるとお布施を渡すタイミングは違っていましたが、お寺が違えば、細かなことは変わって当たり前だと思いました。

ちなみに、実際にお布施をお渡ししたのは後日。

お寺に伺いました。

住職から

「どちらでもいいですが、寺参りに来ていただくのでその時に・・・」と言われたためです。

納棺

この時に清拭、化粧をし、衣装を変えていただきます。

故人の大切なものを一緒に入れてもらえますが、素材によって中に入れずに棺のそばに置くことになります。

義父の場合は、グランドゴルフのクラブを用意しましたが金属部分が少しあったため入れられませんでした。

故人の体を清めるのを親族も一緒に行うか、すべて任せるか尋ねられます。

一緒に行う場合は、顔、手、足を行います。

司会と打ち合わせ

通夜の始まる前に、司会の方が打ち合わせをします。

通夜の進行を詳しく説明してもらえます。

葬儀のことはここでは話さず、通夜のみ。

通夜と葬儀がごちゃごちゃにならないための配慮ですね。

故人の人柄なども聞かれます。

通夜

通夜は宗派によって、喪主の動きは違うようです。

焼香の時に立って挨拶する場合と座ったままの場合もあるようです。

喪主は簡単な挨拶をしますが、しない場合もあるそうです。

通夜が終わった時点で、一般の弔問客を玄関付近で見送ります。

親族控室

布団が3組ありました。

テレビとビデオを再生する機械がありました。

Wifiはありませんでした。

お風呂もあり、アメニティの準備もしてあります。

簡単なキッチン、電子レンジ、冷蔵庫、日本茶のセット。

冷蔵庫の中には、お酒とビールが入っていました。

後日使用分を清算する形のようでした。

※ロビーには、いつでもコーヒーとお茶、水、お湯が飲めるようなサーバーがあります。

 

葬儀当日

食事数などの最終確認をします。

私たちは、初七日の人数が2回変わったために、うまく伝わらず、当日のお昼と初七日の食事の数が不足するという大失敗をしてしまいました。

伝える側もスタッフも誰か一人に決めたほうがいいと思います。

夫と義姉がそれぞれに伝えていて、また、伝えたスタッフも担当者以外の方に伝えてしまったことで起こってしまったミスでした。

司会の方と打ち合わせ

葬儀の説明を聞きます。

位牌、遺影、お骨を入れる箱を持つ人を決めます。

籠もりの果物や生花をお持ち帰りいただくために、いくつに分けるか決めます。

生花は、家の中に飾ることはしないので、お墓のある方のみとなります。

JA葬祭「やすらぎホール」での葬儀を体験してみてわかったこと!

スタッフの方々の「なんでもおっしゃってください。」というやさしい表情と言葉にかなり救われました。

義母は体が弱っていて、一日中座っているのは難しい状態でした。

葬儀の日、義母が横になって休めるように親族控室の布団を一組片付けず置いておいたのですが、いつの間にか片付けられていました。

それを知らずに休憩室で「おかあさん、少し横になって休もうか。」と声をかけたのです。

廊下を通ったスタッフがそれを聞いていてすぐに布団をしいて、休めるように対応してくれました。

親族控え室に行ってみるとちょうどスタッフが布団を敷いているところでした。

素早い対応に感謝しました。

そして、司会の方の話術のすばらしさに感動です。

それは、式の最中よりも打ち合わせの時に感じました。

私も職業柄、人と話をする機会が多かったのですが、司会の方の打ち合わせの時の話術のすばらしさに感心していました。

性格的に内にこもりやすい夫と義姉からうまく話を聞きだす腕はさすがでした。

お茶を出したりしてくださるスタッフから司会の方までしっかりと教育され、素晴らしい人材がそろっていると感じました。

JA葬祭「やすらぎホール」刈谷までのアクセス


〒448-0851 愛知県刈谷市神田町2丁目20

℡ 0120-186-012

24時間受付

JA葬祭「やすらぎホール」刈谷レビュー!体験してみてわかったこと!まとめ

葬祭場という性質のため比較は難しいですね。

喪主としてそうそうあちこち体験できるものではありませんから。

若くして妻を亡くした知人に言われたことがあります。

「元気な時だからこそ、終活を始めておくように。」

その時がきてからでは大変だし、精神的にかなりつらいということでした。

その知人の言葉もあって今回葬祭場のレビューを書かせていただきました。

最後までおつきあいいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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バニコ
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三河在住のバニコです。 夫、娘、ウサギと一緒に暮らしています。 愛知県のいいところをさがしてどんどん発信していきたい! 愛知県についての情報をいただけたら、喜びます!